行事開催日

1月2025/1/1修正会
2月2025/2/1節分追儺式
3月2025/3/1春彼岸
4月2025/4/8花まつり
4月2025/4/1御忌会
8月2025/8/10施餓鬼会
9月2025/9/1秋彼岸
10月2025/1/1お十夜法要

1月修正会

正月の初め、平和と幸福を祈って、 修します。無事新年を迎えられたことをご本尊さまに感謝し、この一年すこやかに過ごせるよう元日にはぜひお参りください。

2月節分追儺式

当寺は豆まきを観音堂から行い、多くの人で賑わいます。
厄年の方だけではなく、一般の方も豆まきに参加できますので、ぜひご参加ください。

3月春彼岸

 春分の日を中日とした7日間は「春彼岸」と呼ばれ、この時期にお墓参りをされる方も多いことでしょう。「彼岸」とは、私たちの生きている迷いの世界「此岸」に対し、煩悩の川を越えた先にある「さとりの境地」を意味する言葉で、浄土宗では「西方極楽浄土」を喩えた言葉としても用いられます。
 法然上人が師と仰ぐ中国の僧・善導大師は、春分・秋分の日には太陽が真西に沈むため、そのはるか彼方にある極楽浄土に思いを馳せるのに適切な日であると説かれました。極楽浄土には、私たちが大切に思う亡くなった方々がいらっしゃいます。
 普段の忙しい生活の中で、極楽浄土や亡くなった方に想いを馳せることも少なくなってしまいますが、お彼岸の期間は、極楽浄土や亡き方に想いを向ける最適な機会です。皆さまも、法要に参列される際やお墓参りをする中、ぜひ極楽浄土にいる亡くなった方に想いを馳せて、お念仏をおとなえください。

4月花まつり

花まつりは、4月8日のお釈迦さまの誕生日を祝う行事です。
この日には、お釈迦さまが生まれたルンビニの花園を表した 花御堂 を本堂にしつらえ、その中に誕生仏を安置します。参拝の皆さまは誕生仏の頭上に甘茶をそそぎ、お釈迦さまのご誕生をお祝いします。
※当寺では大府市仏教会の行事にあわせ、GWの時期に花まつりを行っています。

大府市の仏教会では、GWの時期にあわせてスタンプラリー を開催しています。甘茶などのお接待を用意しているお寺もありますので、ぜひ各お寺を巡っていただき、さまざまなご縁や出会いを楽しんでください。

4月御忌会

法然上人が浄土宗を開いてから、お念仏の教えは人々の心にすぐに広まっていきました。だれにでも開かれたやさしい教えであったことに加え、上人のお人柄に直接ふれたり、その評判を聞いたりして、慕う人が後を絶たなかったからでしょう。

建暦2年(1212)、上人は80歳で往生されました。御廟所(お墓)には多くの弟子や信徒が集まり、毎月・毎年の命日には「知恩講」と呼ばれる法要が営まれました。これがのちの「御忌」の始まりといわれています。

やがて大永3年(1523)、後柏原天皇が知恩院に「毎年1月、〝法然上人御忌〟として7日間の法要を営むように」との詔を下され、正式に「御忌」と呼ばれるようになりました。当時「御忌」とは天皇や皇族などの年忌法要を意味する言葉でしたが、江戸時代には「御忌」といえば法然上人のご命日法要を指すようになり、春の季語としても親しまれるようになりました。

8月施餓鬼会

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9月秋彼岸

春彼岸と同じく、秋分の日には太陽が真西に沈むため、そのはるか彼方にある極楽浄土に思いを馳せるのに適切な日です。
お彼岸の期間は、極楽浄土や亡き方に想いを向ける最適な期間です。ぜひ極楽浄土にいる亡くなった方に想いを馳せて、お念仏をおとなえください。

10月お十夜法要

『無量寿経』の中に、「煩悩や誘惑の絶えないこの娑婆世界で十日十夜の善行を積むことは、仏様の国で千年の善行を修めるよりも勝れている」と説かれることに由来しています。
浄土宗の最上の善行はお念仏です。
お十夜とは、元来、十日十夜の間、そのお念仏を称える法要なのです。
近年では、数日あるいは1日で行うことが多くなっていますが、ぜひご参加され、お念仏をお称えてください。
お念仏はご先祖様への供養となり、私達自身の極楽往生も叶える功徳となります。